国内株式・投資信託・年金などに分散して投資すると、全体で自分がどれだけ保有しているのかがわかりにくくなります。また、普通の家計簿をつけているだけだと、日々変化する資産の評価額が反映されません。私はMoney Forwardという家計簿サービスを使い、銀行・証券口座などを連携させてすべて自動で記帳させています。
株式や投資信託などに分散投資していると、自分が結局いくら持っているのかがわからなくなります。楽天証券では、サイト上でこれまでの資産の推移が内訳付きで確認できますが、他の銀行口座などの状況はわからないため、結局家計簿などを付ける必要があります。
もし持っている資産が定期預金などの、それほど資産状況に日々の変動がないものだったら、せいぜい年一度「有価証券評価益」などとして利子などの変動分を記帳すればいいでどんな家計簿でもいいのですが、株式や投資信託の場合は日々評価額が変動するので、できれば日々の変動も自動的にトラックして記録してほしいと思います。
そんなときに便利なのがMoney Forwardというサービスです。多くの金融機関と提携でき、自動的に仕訳や資産の変動を記録してくれます。
私が登録しているのは、「三菱東京UFJ銀行」「UFJ銀行」「楽天銀行」「楽天証券」「MUFGカード」「SuMi TRUST CLUBカード」「セゾンカード」「ビューカード」「StockPlan Connect」[JIS&T」で、会社からのRSUが振り込まれるStockPlan Connect以外は全て自動で取得してくれます。これ以外にもある程度有名な金融機関・証券口座であれば自動で連携してくれます。例えば、カードで決済した場合は決済された店名から自動的に仕訳して支出が登録されます。
証券口座の日々の評価額の変動のように仕訳が明示的に発生しないものについても、評価額を自動的に取得して変動を記録してくれます。グラフでも確認できるので、どの資産がどう増えているかなどが一目瞭然です。
前回の記事のように、複数の資産に分散投資している場合は必須のサービスだと思います。基本的には無料で十分使えますので、すでに手作業での仕訳が必要な家計簿をつけている人も、全く家計簿をつけていない人も、ぜひ使っていただきたいサービスです。
ヘッダー画像引用:http://corp.moneyforward.com/aboutus/%E3%83%9E%E3%83%8D%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%81%AE%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E3%83%AD%E3%82%B4%E3%81%8C%E6%B1%BA%E5%AE%9A%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%EF%BC%81/
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