手術
手術は4時からでした。正確には4時から手術するわけではなく、また直前の検査があります。午前中の検査で視力はちゃんと測りましたが、もう一度徹底的に測ります。同じ日にやる場合にどれくらい意味があるのかはわかりませんが、違う日にやる場合はこの2回の検査の結果を比べて視力が安定しているかどうかを確かめるようです。
その後もう一度医師とどれくらいの視力を目指すのかなどの面談を行います。品川近視クリニックの場合は午前中の医師・手術直前の医師・手術する医師が全て違う人です。検査員の方など対応はすごく良かったですが、この手術直前の医師だけぶっきらぼうでイマイチでした。
全て終わったら手術用の待合室に移動します。ここで手術用の不織布の帽子をかぶります。荷物も全てロッカーに預けます。パーカーやウールのセーターなどは手術に邪魔だったり機械に影響したりするらしいので、着ていた場合はおそらくここで脱がされるのだと思います。
そして手術室の前に移動し、麻酔の目薬をさされます。数分目を閉じているように言われ、前の人が終わると手術室に移動です。手術室はそれなりに手術室っぽいです。独特な匂いと音がします。http://www.shinagawa-lasik.com/amaris_Crystal/このような機械のに頭を固定します。メガネは手に持っているように言われます。結構慎重に頭の位置を決定し、手術が始まります。
まず、目を(顔ではなく)機械で固定します。まぶたではなく眼球をかなりの力で抑えるので物理的にそれなりに痛いです。プランにもよるようですが、この機械の場合はフラップの作成と角膜を削るのを同じ場所で行えます。手術中は完全に意識があり、視界も基本的にあります。何人かでやり取りしている声が聞こえる中手術が進みます。フラップ作成は特に気づかぬうちに終わります。中央の緑の点を見ているように言われますが、フラップをめくられるとなのか、途中で何も見えなくなります。その後角膜を削るのですが、タンパク質が焦げる臭いがします。フラップが閉じられると少し見えるようになります。右目が全て終わったあとに左目も行いました。
両眼が終わると大量に目薬のようなものをかけられて、手術後の休憩室のようなところに付き添われて移動します。この時普通に目を開けて歩くのですが、白くかすみはしますが、この時点で明らかに裸眼なのに周りにピントが合うようになっています。
15分くらい休憩室で目を閉じたまま目を休めます。自分たちより先に手術が終わった人が何人かまとめて手術後の説明を受けているのが聞こえます。また、自分より後に手術が終わった人が何人か同じように連れてこられるのもわかりました。
手術後当日
目を開けるように言われ、医師にフラップに問題がないか確認されます。問題がなかったので、4人まとめて手術後の説明を受けました。DVDになってるので、ぼやける目で目薬の使い方を確認します。目薬は合計4種類渡されました。抗菌剤・抗炎症薬・痛み止め・ドライアイ用の目薬の4種類です。花粉症用のような保護用のサングラスも渡されます。
手術後はあっさりと帰されます。麻酔が切れてくるとどんどん痛くなります。痛い場合に使うように言われた痛み止めですが、クリニックのトイレで早速使いました。使うと結構しみますが、すぐに効きます。というかびっくりするほど効きます。他の3種類と違って弁当のソースの入れ物みたいなものに入っていてパッケージが無いので結構怪しいんですが、モルヒネでも入ってるんでしょうか。(これかな)
電車で帰るのも不可能ではないのかもしれませんが、タクシーで帰りました。帰る途中にもぐんぐん見えるようになってきているのがわかります。家についたら早速抗菌剤や抗炎症薬も使います。
痛みのピークは4~5時間と聞いていましたが、だいたいそれくらいでした。当日は読書もテレビもダメと言われたので、正直することが全く無いです。とは言え、痛み止めを30分に1度位はしないと痛くていられないので、寝ることもできません。話し相手が家にいるといいと思います。外食にもいけないのでなんとかしましょう。
痛みは玉ねぎを切った時の痛みに近いです。目を閉じても痛いので、玉ねぎと違ってどうしようもないですが。レーシックは痛みのない手術と言われますが、手術はほぼ痛くなくても手術後はめちゃくちゃ痛いです。くれぐれもその日に予定を入れないように。
9時過ぎに完全に暇になったので寝ようとしましたが、痛くて眠れませんでした。結局11時くらいまでは時々起きて目薬をさすのを繰り返しました。3時位に一度起きたのですが、その時はもう痛くなく、明らかによく見えるようになっていたのに驚きました。朝になったらどれくらい見えるようになっているのだろうと期待しながら、もう一度寝ました。
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