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2017年1月22日日曜日

確定申告をする - 医療費控除

この記事は「確定申告をする - 全体の流れ」の一部です。
ここでは医療費控除の入力の仕方について書いていきます。
医療費控除とは、年間の医療費がある一定額以上(普通は10万円・詳細は国税庁サイトで)を超えた場合に、その金額が所得から控除される制度です。例えば年間で30万円医療費を払った人で、税率が20%の人の場合、(30万-10万)x20%=4万円分税金が安くなります。
医療費には、病院で払った保険診療の治療費のみならず、自由診療の治療費や、処方薬、市販薬、病院へのタクシー代など治療のために必要だったものすべてが含まれます。詳しくは国税庁のサイトを確認してください。
医療費控除は「所得から差し引かれる金額」の「医療費控除」の欄に入力します。
今回は医療費集計フォームを利用して医療費を入力します。「→医療費集計フォームとは」からテンプレートをダウンロードしたら、「医療費集計フォームに入力したデータを読み込む」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。
ダウンロードしたエクセルファイルに医療費を入力していきます。基本的に領収書のとおりに入力していけば大丈夫です。手術や入院など、生命保険等によって医療費等の一部が補助された場合は「左のうち、補填される金額」にその金額を入力します。
入力が終わったらそのままの形式で上書き保存し、ブラウザから取り込みます。
読み込みの結果が表示されます。エクセル上で計算した合計金額と一致しているか確認しましょう。問題なければ次へをクリックします。
今度は支払先ごとの確認画面が表示されます。問題なければ次へをクリックします。
最後に更に計算結果が表示されます。Gの金額×所得税率だけ税金が安くなります。次へをクリックすると一覧画面に戻りますが、(47)の税額が安くなっているのが確認できると思います。

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