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2017年1月20日金曜日

確定申告をする - AdSense等の副収入による雑所得

この記事は「確定申告をする - 全体の流れ」の一部です。
AdSenseの広告収入など、給与所得以外の大体の所得は雑所得に分類されます。厳密に言うと、例えば引っ越しを手伝って1万円もらった、というような場合も雑所得です。大学に頼まれて講演をしたと、いった場合も雑所得です。雑所得は収入金額から経費を差し引いて申告することができます。


雑所得は「雑収入」の中の「その他」のリンクをクリックして入力します。
その他をクリックしてもまた公的年金かその他かを聞かれますので、その他をクリックします。
出てきた画面で「種目」「支払い者名」「支払い者住所」「収入金額」「必要経費」「源泉徴収額」を入力します。
「種目」は何でもいいです。AdSenseだったら広告報酬とでも書いておきましょう。講演料だったら講演料です。とにかくわかれば何でもいいです。
「支払い者名」「支払い者住所」は支払調書というものを支払い者からもらっている場合はそこに書いてあるものを転記しましょう。AdSenseの場合はグーグル合同会社の住所をググりましょう。
「収入金額」は額面の金額です。源泉徴収されている場合は源泉徴収前の金額です。その場合は支払調書をもらっているはずなので、それを転記します。
「必要経費」はその収入を得るために使った金額を書きます。今回のような白色申告の場合は帳簿の提出は義務付けられていませんが、税務調査が入ったときに説明を求められるので、簡単にExcelなどで帳簿のようなものを作っておくといいと思います。もちろん領収書は保管しておきましょう。
「源泉徴収額」は源泉徴収されている場合に記入します。源泉徴収が義務付けられている報酬の種類は決まっており、例えばデザイン料等の場合は10%源泉徴収されて支払われているはずです。
入力が終わったら「次へ」をクリックします。
一覧に合計額が表示されるので、問題なければ次へをクリックします。
収入から必要経費を引いた金額(マイナスの場合は0)が雑所得の欄に表示されているはずです。

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